
☆ここでは作詞家様、及び歌手の皆様との合作(いわゆるコラボ)について私の
基本方針をご説明させて頂きます。m(_ _)m
1、まず、このようなご説明が必要と感じた背景には、近年の急速なネットの普及
により、誰でもHPを持ち情報を発信できるようになった事に伴う様々な【弊害】
を危惧する事に端を発します。堅苦しいようでございますが、是非ご一読頂ける
ことを希望いたします。
2、既にお感じになっている方も多いと思いますが、手軽に作品を公表できる時代と
なり、作詞家様の数がアナログ時代より異様に増えたと思われます。
アナログ時代は音楽家との接点が無ければ不可能だった合作が、ネット上では
たやすく実現し、従って実戦経験のあまり無い方が突然作詞家として名乗りを
挙げるケースも少なくありません。
そこから生じる様々な弊害を未然に防ぐべく、明確なスタンスをご説明いたします。
3、まず作品には【著作権】 が自動的に生じます。作詞家・作曲家が合作した場合
【双方の合意ナシに作品の公表は出来ません】 また歌手も【著作隣接権】 を持ち、
三者の内誰かが公表を拒絶すれば、作品を非公開と出来ます。
合作をしたからには運命共同体となり、相手に対する責任も生じます。
お互い苦労して作品を創ったわけですから、ネットコラボで突然相手が消えてし
まったりすると、一方は大変迷惑を致します。
(残念ながらこのケースが大変増えていると感じます)
生み出した作品・合作した作品には生涯責任をもつ覚悟 で臨んで下さい。
4、J.POP・歌謡作品である以上、【主役は何処まで行っても歌手】 であります。
先ずこの点をご理解下さいませ。
近年、一部の初心者作詞家による勘違いモード全開のケース が目立ちます。
私も含めたいわゆる作家は【絶対に主役になれません】 。なってはいけないのです。
合作に於いては、歌唱した人を主役とし、総力を以ってバックアップする事とします。
5、従いまして、歌手を差し置いて、作詞家・作曲家が自分の名前で作品を発表する
ことは、歌手を「仮歌歌手扱い」 する無礼千万な行為であり、ましてや合作相手の
作家に対しても「仮作曲家扱い」 をする卑劣極まりない行いであります。
合作の意味合いである、「力をあわせて作品を世に送り出そう」というコンセプト が
解らず、ご自分の売名行為・顕示欲のみに走る方とのコラボは固くお断り いたします。
6、上記のような問題が生じる原因は、前述の通り実戦経験の薄い作家の台頭に
起因すると思われます。
ネット上の音楽家の大半はキャリア10〜20年以上のベテラン ばかりです。
対する作詞家様はキャリア一桁の方が多いようです。
先輩面する気はサラサラございませんが、理論を学び訓練を経なければ成す事が
出来ない音楽家の意見は、聞いてもバチは当たらないと確信します。
7、作詞家様で、「どうしても自分が主役に成りたい!」という方は、自ら歌唱して
シンガー・リューリックライターを目指される事を強くオススメ致します。
歌が〔音〕である以上、紙の上では実演できません。
歌う作詞家様ならば全面的にバックアップ を惜しまない所存であります。
8、歌手〔ボーカリスト〕様とのコラボに於きましては、貴アーチストのキャラクター、
持ち味を最優先 し、合議の上その歌唱作品と知名度の普及に全力を尽くします。
既に活動中の方は勿論、これから活動を始める方やネットアイドル志望の方も
ご相談下さい。男女・年齢は問いません。
貴殿・貴女の名で音楽サイトにアーチストページの新規開設 等、バックアップの
体制を取らせて頂きます。
9、作詞家様、ボーカリスト様共に、HPやアーチストページをお持ちの方は、プロフィール
にご自身の写真を掲載されている方のみ、コラボの対象 とさせて頂きます。
「気の合う人とオフ会は出来るけど、HPで写真の公開はイヤ・・・」という方は今後
合作は見合わせて戴く事に致しました。
止むを得ない事情を除き、写真が出せない人というのはアーチストとしてのスタンスが
出来ていない人 であります。
10、9の話にも掛かりますが、HPをお持ちの方は、そこに出入りする人々のモラルを
きちんと管理なさってください。出入りする人々の姿――それ即ち管理者自身の
投影 であります。
だらしの無い人の部屋にはだらしの無い人しか来ません。
不良の部屋には不良が遊びに来るのです――。
共に作品を創る以上、パートナーを低次元な要因で怒らせたり、恥をかかせたり
なさらぬようお願い致します。「言われたら直していた」ではなく、
【自発的なモラルの樹立】 【作家としての品位の確立】 こそ――
信頼に耐えうる創作パートナーとして、作品の中身以上に重要な事ではないでしょうか。
以上、三度の飯より歌が好きなKYOの合作論でございました。
ご熟読ありがとうございました。m(_ _)m
トップへ戻るCopyright ©KYO HOSHINO 2003,2005 All Rights Reserved